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チャイルド・プア~社会を蝕む子どもの貧困~

価格:1280円(税抜)

配信形式:ストリーミング, ダウンロード

NHK「特報首都圏」待望の書籍化!車上生活、母親の自殺、10代でホームレス……300万人を越す声なき子どもたちを取り巻く貧困の実態に迫る。【内容紹介】朝日新聞、週刊朝日、週刊現代、日刊ゲンダイ、女子SPA!、SYNODOSほか、各メディアで話題沸騰! NHK「特報首都圏」が待望の書籍化! 車上生活、母親の自殺、10代でホームレス……300万人を越す声なき子どもたちを取り巻く貧困の実態に迫る。【内容紹介】「2年間の車上生活を強いられた中学生」「父親に騙され、18歳でホームレスに」「母親の自殺後、高校中退から引きこもりに」「1日の食事は給食1食のみ」……。いま、「貧困の現場」では何が起こっているのか? 300万人を越す声なき子どもたちを取り巻く貧困の実態に番組担当ディレクターが迫る。広がり続ける“子どもの貧困”問題にいち早く切り込んだ話題作!!

レビュー

星:40

2015-12-20

これまでデータを基に定量的にした分析の方が上だと思っていたが、こういった定性的なものも価値があると思えた。

NPOのさいたまユースサポートネットに取材し、生活保護を受けている家庭の子供の勉強のことから、そういった貧しい家庭や子供についての実態を記している。

ホームレスだった25歳や、引きこもりの19歳など、衝撃的な話が続く。
教育と福祉の連携としてスクールソーシャルワーカーが紹介されている。貧困家庭の子供と一般家庭や裕福な家庭の子供と過ごす学校では、これからの社会に必要とされるのではないか。

星:40

2015-11-13

子どもの貧困。
何となく知ってはいたが、
現実に突きつけられると厳しい。

親の離婚による貧困。親の離職。高校中退。
ふらっとそっち側に行ってしまいそうなところは
多くの人がそうなのかもしれない。

朝も昼も夜も働いて、子どもを育てようとしても
親のいない間に子どもを守る手立ては少ない。

貧乏覚悟で仕事を減らすか、少しでも生活を楽にするために
子どもを置いて必死で働くか・・・・
なんで、そのどちらかしかないんだろう。

この世の中の現実を突きつけられると
私は、本当に離婚しなくてよかったと思う。

以前に室井佑月がテレビで
「生きていくために、チーム家族として、離婚を選択しないのは
賢明な考え方だ」と言った。
彼女のことはそれほど好きではなかったけれど
この意見には激しく同意した。

そして、
子ども達の貧困は我々の老後の貧困でもある。
全部、全部つながっている。

命はいつだって大切なもの。

「普通」に暮らしたいと願う子どもが「普通」に暮らしていけるような社会じゃないんだ、
この日本は。

星:50

2015-05-17

自分の身近なところには、ここまで貧乏な人たちはいないだけに、実はリアリティをあまり感じませんでした。
が、裏を返せば、自分には見えにくいところで起こっていることの証拠のようにも思いました。

貧困の連鎖は、何とか断ち切ってあげたいですね。
その一方で、自分の経験を振り返ると、社会における立場の上昇には、ある程度の限界はあるように思います。
ただ、その上昇のきっかけすら奪われている子どもたちには、救いの手を差し伸べる必要があると思います。
税金は、そういうところにこそ、使われるべきなんですけどね…。