64(ロクヨン)(上)

星:35(1219)

価格:639円(税抜)

配信形式:ストリーミング, ダウンロード

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

レビュー

星:50

2017-09-09

栞を挟むタイミングがわからないくらいのめり込んでしまった。警察組織と記者クラブそれぞれの組織の関係や所属する人間がリアルに書かれていた。今の警察にもこれだけ骨のある人たちがいたらな…

星:50

2017-08-30

ドラマ化・映画化されて流行った時に、職場のお偉方がうちの職場を見ているようだと言っていたので、どんなものかと気になって今更ながら購入しました。広報とは同じ部屋で働いていたけど、三上さんのようではなかったなあと思いつつ、下っ端の知らないところでは大変だったのかと思うとドキドキ。小説としても違う意味でも楽しめました。下巻を早く読まないと。

星:50

2017-07-09

NHKのロクヨンを以前みた。面白くて心に残るドラマだった。その後映画になり、原作を書店で購入した。なんとなく読まない時間が過ぎていたが、読み始めたら上下巻とも一気に読んでしまった。
横山秀夫氏の本は初めて読んだが、警察内部の事柄もよく描かれており、また、本人の心情も細かく書かれている。こんなに登場人物が多いのに、まったく混乱もしないし、前のページに戻って確認する、ということもなく、すんなりと読み進められる。すごい筆力だと思う。ストーリーも知っているのに、止まらなくなり、読まされた。

NHKのドラマでは三上がピエール瀧、雨宮が段田安則、松岡が柴田恭兵。振り返ってみると2015年のドラマだったので、ずいぶん時間がたっている。読後だからか、俳優陣の演技を今もありありと思いだせる。
映画は佐藤浩市が三上だが、まだ観ていない。三上にしてはずいぶんカッコいいような気がする。

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