やめるときも、すこやかなるときも

10/27 0:00まで 価格:1440円(税抜)キャンペーン価格1152円(税抜)

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家具職人の壱晴は毎年十二月の数日間、声が出なくなる。過去のトラウマによるものだが、原因は隠して生きてきた。制作会社勤務の桜子は困窮する実家を経済的に支えていて、恋と縁遠い。欠けた心を抱えたふたりの出会いの行方とは。変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説。

レビュー

星:50

2017-10-07

いたわりとか、やさしさとか、しんどいかとを超えて、手に入るものでしょうか。タッチが繊細で丁寧。二人の幸せを祈りたい。

星:40

2017-10-03

図書館で借りた本。
家具職人の壱晴は、ある日目が覚めると知らない女性が隣で眠っていた。記憶は無い。おぼろげに前日の知人の結婚披露パーティーで知り合った女性だと思い出す。起こさないでそのまま出勤した壱晴は、家具のパンフレットを作る為に契約した相手としてその女性と再会する。パンフレットの打ち合わせ中に、急に声が出なくなった壱晴。実は毎年12月のこの時期、決まって声が出なくなるのだった。

星:30

2017-09-28

桜子にも壱晴にも感情移入ができませんでした。

壱晴が初恋?の人を亡くしてしまったのはかわいそうだけれども、そのせいで女の人をとっかえひっかえというのは、違うだろ~という気がするし、桜子が家を出たいし、現状を変えたい気持ちはわかるけど、いきなり「結婚する!」というふうになるのには、ちょっとついていけないなと思いました。

最後のイスを買いにきた真織ちゃんのエピソードは、いかにも小説って感じで、不要だと思いました。

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