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  • セイレーンの涙――見えない愛につながれて 下

    セイレーンの涙――見えない愛につながれて 下

    価格:300円(税抜)

    ★ロマンスファンも、アンチ・ロマンスファンも、この挑発的(プロヴォカティブ)なエロティカからは目が離せない! 1行を追うごとに、深く堕ちていく――愛の深淵へと。★ノーラはついに、自身がそれまで生きてきたSMの地下世界をザックの眼前にさらした。そしてそこに絶対神として君臨するソルンの正体も。ノーラの定義では、“エロティカとは、愛するが故に別れを選ぶ恋人たちの物語”――それは、ソルンとも、ウェスとも、決して結ばれることのないノーラ自身の物語なのだった。そして彼女が書き終えたとき、ザックは打ち明ける。去って行った最愛の妻グレースのことを。愛すればこその別れは、彼の物語でもあることを。ノーラとの共同作業は、いつしか互いの心の膿をさらけ出し、吸い、拭い合う癒やしとなっていたのだった。ノーラ、ザック、ウェス……物語が完成した今、ハッピーエンドは誰に訪れるのか。誰にも予想できない、極限のクライマックス!

  • セイレーンの涙――見えない愛につながれて 中

    セイレーンの涙――見えない愛につながれて 中

    価格:300円(税抜)

    ★これはロマンス、それともアンチ・ロマンス? いいえ、これがエロティカ――わたしたちが初めて出会う、究極のラブストーリー。★ザックとノーラの執筆活動は順調に進んでいた。ザックはノーラの原稿を容赦なくカットし、ノーラはザックの要求以上のスピードとクオリティで応酬した。いかれたポルノ作家と思っていた彼女の才能は本物だった。ノーラの描く濃密なSMの世界は単なる暴力的なプレイではない。そこに心理的かつ逆説的な愛のかたちを見出すにつれ、抑制されていたはずのザックのノーラへの思いも、鈍い艶を帯びてにじむように姿を現し始める。それを黙って見つめるノーラの美しい同居人、19歳の少年ウェス。ノーラの過去や裏の顔をすべて知りつくしていながら、なおも彼女を愛する無垢な魂は、ノーラにとって唯一汚すことのできない聖域だった。そしてウェスの対極には、いまだ圧倒的な存在感をもって立ちはだかるノーラの元恋人、ソルンがいる。かつて彼女を“所有”し、今ある姿へ“調教”したというソルンが何者なのか、ザックはまだ知る由もなかった。

  • セイレーンの涙――見えない愛につながれて 上

    読み放題

    セイレーンの涙――見えない愛につながれて 上

    価格:200円(税抜)

    ★今年いちばんの話題作(問題作!?)エロティカがついに刊行。『7日間のご主人様』のヒロインが全身全霊を賭して描き、生きる、幾通りもの愛のかたちが、ここに凝縮。★“ロンドンの霧”の異名を取る敏腕編集者ザック・イーストンは憤慨していた。NY支局の編集長にあてがわれた次の担当作家が、あの悪名高いノーラ・サザリンとは。挑発的で低俗なSM小説を書き、自身も黒革のドレス以外では外出しないという噂の、頭のいかれた売れっ子ポルノ作家だ。ザックは担当する作品に対しては、どんな“S”の男よりサディスティックになれる。そう自負しつつ、まだ見ぬ作家に対する嫌悪感を臆面もなくあらわにして、彼はノーラとの初顔合わせに赴いた。だが通されたオフィスで彼が見たのは、アヒル模様のパジャマ姿のまま一心不乱にパソコンに向かう、色白で小柄な、見たこともないほどの美人だった。彼女はゆるいウェーブの黒髪を揺らし、魅惑的な瞳をザックに向けると、甘やかな声で言った。「あなたの助けが必要なの――」